Web屋の目指すもの、サービス屋の目指すもの
でもね、よく考えよう。100万回ループさせたら9秒の差が出ました、って、、、 100万回とか1000万回ループするfor文なんてものを書くのは実際の開発現場においてよくあることなんだろうか?(いやもちろん、実験だからそういう数値を使ってることは承知のうえで)
恐らくWeb屋(いわゆる人のためにサービスを開発を行う方々)はこう思うだろうな、と。言わば納品先はシステムの素人な場合が多い訳で、優先順位的にも納期や安定動作の方が重要で、システムの速度はその次でしょう。
でも自社のWebサービスとして開発する場合は全く異なってくるでしょう。数ミリ秒単位で速度を磨き上げていくことは、ユーザビリティの向上につながります。特に最近のWebサービスでは数秒のもたつきでユーザが逃げてしまう、なんてことは良くあること。こうした小さな改善を積み重ねていけば、結果として大きなシステム改善につながり、ハードウェアに頼らないチューンナップが可能になります。
元ネタの「@」でエラー抑制すると PHP が遅くなるという噂について [ a++ My RSS 管理人ブログ ]にしてみれば@がないことで1000万回実行した結果による8秒改善が重要なのではなく、そもそも自社システムをより良いものにしていくという姿勢の現れだということです。
個人的にはできれば良いじゃない的な論理ではなく、やるからには徹底的に突き詰めて改善していくという考えがWebの技術者には必要だと思います。そうした小さいこだわりは意外なほど、使っているユーザに伝わるものです。