Lifehackは信じない
Lifehackに関する情報を提供するメディア、ブログは数多くあります。が、それらを信じて日々を少しずつ改善したら、優秀なエンジニアになれるのでしょうか。恐らく結果は逆になるのではないかと。
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原因としてはLifehackを熱望するあまり、Lifehackすることが目的になってしまうからです。確かに役立つ情報もあるでしょうが、それをそのまま実行するだけでなく、租借し、自分なりのやり方に変えて、自分のものにしていかなくてはいけません。何よりLifehack情報を集めるのに時間を費やしているはずです。情報収集に時間をかけるよりも現状を維持している方が実は効率的、なんてなったら笑えません。
似たような事例として「トヨタのカンバン方式」とか「モトローラのシックス・シグマ」とかあったと思うのですが、それを真似する企業が追随しました。が、結果として駄目だった会社もたくさんあります。他人の真似をしているだけでは駄目なのです。
また相当遅いのですが、日経ビジネス2008年02月25日号は「湘南企業」というタイトルで、様々な湘南の企業を特集しています。その中の一社「アルバック」は会議をダラダラやるという決まりがあるそうです。効率性ばかり追求している現代の企業群とは一線を画す方法です。
で、そこで以下のように語られています。
いわゆる『トヨタ式』や京セラの『アメーバ経営』など他社が実践している立派な経営手法はたくさんある。しかし、彼らは自分で考え、独自の経営を編み出したから強くなったのであって、それを真似しているも会社として成長しない。だから私たちも自分で考えることにした。
これはまさに真理です。他人の真似をしても決して自分のためになりません。アイディアを受けるのは良いと思いますが、それを自分なりの解釈で自分にあった形にしていくのが重要です。
また、さらに言うとLifehackを探求し、他人にその情報を与えている人は恐らくLifehackを成功させているはずです。なぜなら人に与えるときに調べ、活用し、その本質を捉えているからです。また、人に与える行為によって人からフィードバックをうけ、さらに改善するチャンスをたくさん得ています。
結論を言えば、人から与えられる情報では成長しないということです。ググるに代表されるような人(ネット)から得るだけなく、自分なりの考えで自分流を築き上げていくことが大事ではないでしょうか。

lifehackは一つの道具であり、道具を使う人間も
さまざま。
自分にぴったりくる道具を探すこと、
その道具を自分になじますこと。
に、
ある程度の手間・時間が絶対に必要なことが
あまり言われていないような気がします。
lifehackをはじめてから、そこはゴールではなく、
ただのスタート地点に気づき愕然とする。
でも、ゴールが目指せる(かもしれない)
スタート地点には立てた(かも)しれない。