得意分野を二つ持つ
会社組織ではよく、先輩が自分の仕事を下(というと語弊があるが)の人に教えてあげないということが起こる。原因は簡単で、下の人に自分の仕事を与えてしまうと、自分の仕事がなくなってしまうのではないかという不安にかられてしまうからだ。
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会社人である以上、自分の専門性が会社内での地位につながっているというのは分からないでもない。だが、下の人に任せるべき仕事に固執しているのは周囲から見てどう思うだろうか。そこで、そんな不安を解消する方法を紹介しよう。
簡単に言えば、得意分野を二つ持つのだ。それは平行して持つのではなく、さらに一段上の技術を習得するのだ。
例えば、顧客管理システムについて一番良く知っているのがあなただとしよう。そのとき、商品管理システムについて習得したとしても、これは水平展開でしかない。一段上ということは、例えば顧客管理システムを使った業務フローや、さらに他のシステムとどこで接続されているかといった内容になる。
さらに一段上として、顧客管理システムを使った業務中で発生しうる業務フローを産能大式フローチャートで描くといったことや、さらに全体のシステムを把握すると言った具合だ。
これにより、一段上のステップを習得しているという安心感が得られ、その詳細部にあたる業務は下の人に任せられるようになる。もちろん、いきなり全ては任せられないはずなので、徐々にスライドさせて自分の負担を減らしていく中、さらに次のステップを学んでいくのだ。
結局のところ、現状に甘んじず、さらに上、さらに上とステップを上がっていくのが重要だ。継続してスパイラル的に習得してけば、会社での地位や周囲の見方も変わってくるはずだ。
